ホームページが事業に必要な理由
新ドメイン「.xyz」について、皆さん読んでいただけたでしょうか?
ホームページを作りたいとき、まず住所となるドメインを考えることも大切ですが、もっと最初に考えることがありました。
それは・・・・
なぜ、ホームページが必要なのか!
です。
何となくあったらいいな、という気持ちで作ると中途半端なホームページが出来上がってしまいます。
今回は、なぜ事業をするときにホームページが必要なのか、作る前に考えたほうがいいポイントについて書いてみました。
どうしてホームページが必要なの?
経営者のみなさんは「Facebookあるから」とか、「ポータルサイトに登録してるから」ホームページはいらないと考えていませんか?
ポータルサイトやSNSは集客の入り口です。
確かにそこから予約や注文が入ればいいのですが、沢山の競合がその中にひしめいています。
同じテンプレートの中で、どうやって競合と差をつけますか?
写真ですか? キーワードですか?
大切なのは、検索しているユーザーにとって何が必要なのか、です。
ほとんどのサイトは、つぎの3つの内容については自然と見られています。
- 品質がいいかどうか
- 値段が予算内かどうか
- きちんとした会社かどうか
「ユーザーがどこを見るか」は、目的によって重要視される順番が変わりますし、見る内容も商材ごとに細かくプラスされていきます。
例えばヘアサロンなら「家や職場から近い」「オープン時間」「予約できるかどうか」「スタイルが好みか」など、複合した要素が含まれてきます。
3.の「きちんとした会社かどうか」については、BtoBといわれるビジネス向けの会社なら「必ず」見られていると言ってもいいです。
誰だって、シッカリした会社と取引したいものですからね。
ポータルサイトやSNSは誰でも簡単に作れるツールで、お金も無料もしくは格安です。
もし、検索した先の会社がポータルサイトやSNSにしか情報が無かったら・・・。
え?ちゃんとしたホームページって無いの?
この会社、大丈夫かな?
私なら、こう思います。
何かの商品を買いたい人が、無料や格安を使っている会社から買おうと思いますか?
それが結構なお値段の商品だったときは・・・。どう思いますか?
商品が良くても、ホームページの見た目が古臭いとかカッコイイとか、そういうことで判断される場合もあるくらいですから、お客様って割とシビアです。
例えば、独自開発の商品で尚且つそのお店からしか買えないものだった場合は、競合がほかにいないので、上記に当てはまりません。
競合から勝ち残るためには、「実績の紹介」「本当に存在する会社」をアピールする必要があります。
特にネットビジネスなど、良く知らない一般の人からしたら「ちょっと怪しい・詐欺かも?」と思われてしまいやすいですが、きちんとした「個人事業主」であることが分かれば、安心できる要素の1つにもなります。
信頼されるためにも、事業をしている人にはホームページが必要なのです。
ホームページは、会社案内や名刺代わりのサイトでも「あった方がいい」と、声を大にして伝えたいです。
作る前に考えるポイント
ホームページって大切だなあと思い始めましたか?
では、まずはじめに「何のためにホームページを作りたいと思ったのか」をきちんと整理しましょう。
ピンとこない方は、自分がお客様の立場になった時にどう感じるかを考えてみてください。
「何のためにホームページを作るのか」をきちんと考えることで、どんなホームページにするかが固まります。
「集客したい」
→なぜ、集客をしたいのか?
「商品をもっときちんと紹介したい」
→商品を紹介するために必要なものは?
「会社案内が欲しい」
→どういったシーンで利用したいのか?
このように、理由を必ず掘り下げてみましょう。
掘り下げていくことで、ホームページを自分で作るのか・お金をかけてしっかり作り込むのか、という次のステップに繋がります。
目的がふんわりした状態でホームページを作ろうとしても、集客も宣伝も中途半端になってしまいます。
「ホームページを何のために作るのか」という目的を、作る前にしっかり考えておきましょう。
まとめ
自分で作るにしても、業者にお願いするにしても、かならず「何のためにホームページを作りたいと思ったのか」を整理しておきましょう。
そうすることで、どの程度の情報が必要で、どういった素材が必要で、どういう機能が必要で・・・と、ホームページに入れる内容がはっきりしてきます。
必要と思うものがそろってから、はじめて「自分で作るのか・お金をかけるのか」の選択肢を考えてください。
先に「安いからここでいいや」「わからないから安いのでいいや」と考えてサービスを選んでしまうと、のちのち「更新できない」「サポートに聞くのにお金が必要」など、不要な支出が増えてしまうので危険です。
作る前にしっかり考えておきましょう
自分で調べて作るのが難しい場合は、業者を使うことをおススメします。
ただし、業者もピンキリです。目的に合った業者選びをしてくださいね。